校長あいさつ・教育理念

校長あいさつ

校長 中島 健二

生徒が主役、開かれた学校を目指します

本校は、昭和4年に開校し、今年で創立95周年を迎える歴史と伝統を有する学校です。卒業生は二万八千名を超え、県内はもとより、日本全国各地で活躍しています。「質実剛健・勤勉誠実」を校訓に掲げ、知育・徳育・体育の三位一体を基盤として文武両道の理念のもと、バランスのとれた人材の育成を目指しています。卒業時には、人としての成長を実感し、希望進路の実現を目標に教職員が一丸となって指導しています。

平成16年度からは男女共学となり、これまで築き上げてきた伝統に新たな校風を創造するために、男女が互いに尊敬し協力しながら、主体的・積極的に活動しています。特に、二大行事である「常磐祭」や「体育大会」の行事運営はもちろんのこと、自治活動としての生徒会活動が日常においても活発に行われるなど、生徒主体の開かれた学校づくりに取り組んでいます。

高等学校生活の中心となる毎日の授業では、学力向上に向けた「分かる授業」「進路実現に繋がる授業」を全ての教育活動の根幹に据え、授業評価アンケート等による授業改善に生徒・職員が協力して積極的に取り組んでいます。また、部活動が盛んで多くの生徒が運動部や文化部に所属し個性を磨いています。特に、12の部活動を強化部活動として指定し、高体連、高文連、高野連等の主催する大会において優れた成果と実績を残しています。

自然に恵まれた緑豊かな落ち着いた環境の中で、一人ひとりの生徒が目標達成に向けて堅実な努力を続ける本校で、ともに学びながら自己実現を図っていく意欲と熱意溢れる皆さんの入学を在校生、教職員一同、心から願っています。

教育理念

知育・徳育・体育の三位一体を基盤として、文武両面に渡ってバランスのとれた人材を育成しながら、
卒業時には全員が希望進路を実現できるよう指導を続けています。